フニン川のまわりにあつまって暮らしをはじめた人々は、畑仕事や家畜の世話、何をするにも助けあった。
村の方針は、橋を渡り全ての家族があつまってきめた。
−その川はひとりひとりの中を流れて、そしてみんなをつないでいる。 森の中の滝のそばからは、インカ以前の文化の遺跡があって、土器や石器が見つかる。
"It takes a village to raise a child"
というのは本当で、一人の赤ちゃんは、村びと総出で育てられる。
−その川は、過去と現在、そして未来の世代にまで循環する
雲霧の森。
重く湿った雲がゆっくりとのぼり、白く光る無数の急流はやがてひとつの流れとなり、雲がもたらす水を再び海へと還す。
−その川は、森と人々の暮らしのリズムをとり、生命を支えつづけている。
朝の乳搾りが終わる頃の、眩しい銀色。
子供の泳ぐ透明な川底までまっすぐに差し込む正午。
オレンジ色の夕方。
−その川は静かにときを映し出す。そして、全ての瞬間がはっとするほど美しい。
−その川は、スローウォーター。
川がつなげた人々は森に寄り添う選択をした。
全てがつながり循環する場所、美しさと楽しさとやすらぎを信頼できる場所。
スローウォーターカフェは、みんなにとっての「川」をめざします。
「一杯のスローウォーターに、 森も、空も、海も、土も混じっている。 そして、わたしも。」