森林栽培という言葉をしっていますか。

森林栽培とは、森の生態系に寄り添った農法、森林農法のことを言います。

 

例えば、バナナやオレンジの木陰にコーヒーの木を植えるといった様に、一緒に多くのものを栽培します。木陰で育つコーヒーは薫り高い、上質なコーヒーとなります。森林農法(森林栽培)の中でコーヒーを育てるには、収穫量が少ないことや収穫作業に手間がかかることがあります。ですが、野菜や果物など多くの品目を栽培するので、土壌を豊かにし、農薬が必要になりません。また、それらの収穫により、限りなく自給自足に近い生活も可能です。
例えば今回南米エクアドルからいらっしゃるゲスト、Aukiさんが知事を務めるコタか地群インタグ地方は、標高1,000〜1,800m、雨量2,000〜2,700ミリ、気温20〜25度と、良質なコーヒー生産に適した環境にあり、同時に森林農法は、この土地の伝統農業(自然農法や森林農業に近い自然の力を活かした農業)です。
また、メキシコからのゲストのお二人が関わるトセパンでも、同様です。
この農法は、技術的な農業の方法であると同時に、生活に根付いた生活文化です。
 
しかし、今、世界や社会の大きな流れの中で、生活の基盤である森が破壊され、文化も生活も奪われようとしていることも事実です。

そして同時に、自分たちの生活そのものである、森、文化を守ろうと、これから先何代もここに住み続ける出あろう子供たちに生きていく上で不可欠な大切なものを残していこうと、動いている人々もいます。

それはまるで、燃えているアマゾンの森に雫を一滴一滴運ぶ、わたしにできることとして。(アマゾンに伝わるハチドリの神話)

4月は南米エクアドルを舞台に起こった自然と生活を守るために立ち上がった人々のドキュメンタリー映画の上映”ここからでていけ”。5月6月はエクアドル、メキシコよりまさにアシモトから考えた活動されている方々を迎えて、お話を聞きます。

 

一杯のコーヒー、一枚のTシャツ、今手元にある10円玉。それはいろいろな経緯を経て、私たちの手元にきました。でもそれがどんなストーリーを抱えて、いまここにあるかは、なかなか見えません。

 
自分のアシモトから生えているネッコをソウゾウしてみて、考えてみよう。
そんな気持ちを込めて、このキャンペーンを行います。
 
【呼びかけ・協力団体】
ナマケモノ倶楽部、スローウォーターカフェ(有)、ウィンドファーム、
ワールドエコロジーネットワーク、(有)カフェスロー、(有)スロー、他