暮らしの中のフェアトレード
ナマケモノダイブ vol.1 暮らしの中でのカブヤ編みと染色について
vol.2
村でいれる、インタグコーヒーの味
vol.3 超楽しいカブヤ生産者組合の会議へgo!
![]() 後ろにいるのがsra.Carmen。キャリア長いので、 この人のタグがついているカブヤ製品を持っている方も多いのでは? |
カブヤ編みの産地、サンタロサに向かうバスの中で偶然、カブヤグループのメンバーの一人、カルメンさんに会った。 |
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サンタロサへ↑ 馬で来たよ↓
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バス停からサンタロサへは、歩き。飛行機を降りて、バスを乗り継いでも、この道をひとりで歩くまでは、身体の芯からエクアドルに着いた気がしない。少しずつ深まる雲霧林の道を、沈むように一歩一歩奥へ。 最初に私から、日本で今どんな風に商品を受け取り、検品をし、タグを付けて、販売しているかという話と、お客さんの感想を話した。 一日中続く話し合いがこんなに楽しいとはびっくり、そんな会議だった。 |
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↑男の人と子どもは外で待ってる
赤ちゃんが小屋の中でぐずっても、ある程度は放っておく、でもここぞというときは遠慮なく席を立つ。 |
会議のあいだ、一緒にきた男と子どもは、外で待っている。 飴だって自由に買えないような男女の権利(っていうのかな)の格差に思いを馳せ、がんばって欲しい、とは思いながらも、「男に対して女もできるってことを示すために」なんて言い回しは正直、「ちょっとこわーい」と思っていた。 でも、4年経った今、相当素敵な傾向があらわれはじめた。 実は、例えば仲間の誰かの所に新しい商品の編み方を習いにいくとき、最近ではその家の旦那もいそいそとついていって、隣で一緒に習いながら編んでいるんだそうだ。それも、決まったひと組のカップルの話しではなく、これが結構ある場面なんだって。 ただ暇だから着いていくのか、カブヤを編むのが楽しいのか、それとも忙しい奥さんに代わってこっそりお父さんも内職しているのかは分からない。 南と北のフェアや、自然と人間のフェア、今の世代と未来の世代のフェア。
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![]() TAXSOのアイスを食べるメルセデス。 |
ノルマは、牛乳とTAXSOという果物で、アイスキャンディーを作ってみんなに売っていた。私には一本くれたんだけど、亜熱帯の味。とっても美味しかった。街で売っているかき氷のシロップみたいな味のアイスよりもずっと。 |
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ある旅行者からの注文で、マットに編み込む星の模様の色が指定されている。何色だったか忘れたが、その色の糸をどう確保するかという話になった。「あの山のかなり上の方に一本、染料になる樹があったけど、他のグループの**さんが取っていっちゃったよ。」。少し憤りを込めて誰かが言う。そこで、「さあ、どうしよう」となる。「いや、もしかしたらあそこの家にもあったから、糸にしてもらおうか。」「でも彼らは糸に高いお金をとるよ。」。。。それを聞いていたら、日本から色を指定することのバカらしさが、だんだんと分かってきた。 |
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今回、一つとても気になったことがあった。 "ayuda"ー助けるという意味の言葉。 注文についてみんなで話していたときも、私がアンケートをとった際も、メンバーが「注文」をもらうことを「援助」という言葉で表すことが多かった。直接は言い出せなかったんだけど、お昼ごはんを食べながら、私はサンディーにその疑問をぶつけてみた。 私たちは彼女たちの素敵な商品を買っている。地域の草や染料を使って、こんなにオリジナリティーのある商品を生み出せること。それは、世界的に見たって、一つのモデルであると思うこと。私たちは、これは援助ではなく、ビジネスだと思っていること。サンディーにそう言うと、彼女は「あなたがそう感じでいることはとても面白い」と嬉しそうにいった。そして休憩のあと、すぐにみんなにそれを伝えた。ずっと昔から友だちのノルマをはじめとして、こっちを見ているみんなの目が、だんだんキラキラしていくのが分かった。 謙虚になることは大事だけど、自信がないのはもったいないことだと思う。そして彼女たちと対等であれるように、私たちはスペシャルな売り手にならなくちゃ。 |
| カブヤ生産者組合 アンケート結果は集計中ですが、バスの中にいたカルメンさんのアンケート公開! |
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Carmen Herrera カルメン エレラさん 36歳 8人家族 |
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メッセージ:日本は、私たちがこの民芸品の仕事をできる機会をくれた最初の土地です。ありがとう。 |
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9つの好きなこと:まずは、家族の面倒をみること。/その次に、働くこと。/カブヤ編み/そして仲間とのシェア/花/お料理すること/洗濯をすること/カブヤを収穫すること/そして、宿題をしてる息子たちと一緒に居ること。 |
| カブヤの仕事はあなたにとって:家族とより豊かに暮らし、また自分達の作る製品をもっと良くするために、女性グループのメンバーとしてカブヤに関するあらゆる仕事を学んでいます。 |
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